社訓
房工房の社訓は「できる、やれる、やるんだ!」
この言葉は、私が初めて務めた会社の社訓でもあります。
その会社では朝礼で社訓を大声で叫ぶ決まりがありました。
当時は毎朝のこの行事が億劫で、遅刻したいと思う日もありました。
ところが、一人で決断しなくてはならい出来事に出くわしたとき、
この社訓に救われました。
社訓は大切だ。
その日を境に誰よりも大きな声を出すと決めました。
そして房工房を立ち上げると決めた時、
私はこの言葉ばかりが頭を過っていました。
「できる」と思い込み
「やれる」と言い聞かせ
「やるんだ」と決断する
何かを成すときには、背中を押す力が必要になります。
それは助言であったり、仲間であったり。
しかし、だれにも頼れない時、自分で決めるしかない時、
社員を救う言葉になると信じ、
「できる、やれる、やるんだ!」を社訓としました。
まだガラっとした白い棚ですが、これから多くの資料が並び、
働く場所になることでしょう。