獅子舞さん
新年の挨拶を盛り上げてくれた獅子舞さんについてです。
私は、房工房を立ち上げる前は、
シンガーソングライターとして生きてきました。
私にとって歌うことは、仕事でもあり、生きる事でした。
獅子舞さん、本名は「阿部雅龍」。
極地冒険家で、プロの冒険家です。
彼も、冒険家を仕事とし、生きる事としています。
出会いは4年前、共通の支援者様のご縁で出会いました。
人は必ず死ぬ
阿部雅龍
出会いの場となったのは、板橋区で開かれた彼の講演会でした。
その公演で会場が静まり返った言葉。
「人は必ず死ぬ。」
幼くして父親を亡くした彼の言葉は、鈍い音を立て胸に刺さった。
彼の講演は終始和やかで、どちらかというと笑いが多い。
しかし、この時ばかりは静かになる。
講演を聞いていた私が感じたことは、「彼はちゃんと生きてる」
死を意識しながら夢に生きる者は強い。
翌日、池袋の芸術劇場で面会し、
彼の応援歌を担当さてもらえることが決まった。
あれから4年が経ち、気が付けば阿部雅龍の応援歌を4曲描いた。
メジャーデビューシングルの「白銀の夢」が一番新しい。
東京で5年間続けた音楽活動は、房工房と向き合うため現在休止している。
獅子舞さんとの馴れ初めは以上な感じです、、(笑)
きっとまた書く機会があると思いますので、その時に。
今の仕事を、仕事として、生きる事として。
人に語れるくらい全うしよう。
夢を追う男 / プロ冒険家
秋田県出身。秋田大学在校中から冒険活動を開始。全て人力単独行。2017年人力車をひきながら日本の一宮68箇所を巡る「リキシャジャパントラバース―一宮68箇所人力車参り―6400㎞」を達成した。2019年1月、日本人初踏破の「メスナールート」による南極点単独徒歩到達918kmを達成。2021年、同じ秋田出身の白瀬矗中尉の足跡を辿る南極点到達を目指している。
阿部雅龍